FC2ブログ

マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

青春攻略本 二次小説(変わらない、なにも)

は・・・初チャレンジになります。
青春攻略本、二次小説です!
イセ×ナギセさんと、それに倉田かな。野上村出してあげられなくてごめんね・・・!
加えて大学生なの・・・!

このお話はこんなブログに来て下さるルナさまよりリクエストいただきました!
日頃の感謝をこめまして張り切って妄想したのですが・・・やっぱり慣れていないぶん難しいですね泣
なんかイセがへたれですいませんみたいなことになってしまっているろ!ろ!
それでもOKよ、という方は追記からご覧くださいませ!
ではいきます!


なりふり構わず 日々を来た

だから今更 方向を変えようと思っても

変わらねえんだ、何も


「ナッ・・ギセさん。」
「うん。伊勢崎くん。」
目の前で、俺に視線をあげたナギセさんの、黒い髪が揺れた。
「あっ・・・の もしよかったら・・・・」
火照ってくる頬の熱さを覚ますように、俺は昨日の会話を思い出していた。

* * * * * * * * * * *

「・・・なんだ急に呼び出して・・・この前上村たちと集まったばっかりだろ。」
「だってあいつらこれねえっていうんだもんよ。」
「そういう意味じゃない。」
倉田は文句をいいつつ俺の真向かいに腰を下ろして、
「で?」
と先を促した。
・・・文句言っても来てくれるところとか、こういうところは、やっぱ倉田らしいよな・・・
俺がぼんやりそんなことを考えていると、

「ナギセさんと何かあったのか。」

・・・・!?
いきなり、核心を突く質問。
「なんでわかんの!?」
「ほかに思いつかないからな。」
倉田はメニューを開いて、目を落とす。
や・・・やっぱ千里眼あるんじゃねえのこいつ・・・

「・・・・・・今週の金曜、ナギセさんの誕生日なんだ。」
「・・・へえ。」
倉田は少し眉を持ち上げて、視線を俺に戻した。
「一緒に過ごすのか?」

・・・・・・・

思わずはあ~っと溜息がもれる。
「そこなんだよ・・・」
「?」
倉田は首をかしげて、「なにがだよ」と言いたげな表情を作る。
「ナギセさん、日本に帰ってきて初めての誕生日だろ。」
「まあな。」

ナギセさんはこの春留学から帰ってきた。家の稼業をつぐっていうぐらいだし、家のこと大事にしてるんだろうと思う。
「だから、その日はやっぱ家族と過ごしたいかなって思ってさ・・・」
倉田はメニューを閉じて、腕を組んだ。
「・・・ずっと会えてなかったのは、お前もおなじだろ。」

「でもさ・・・当日祝いたいっての俺のただのわがままじゃん。
ナギセさんの誕生日だし、笑っててほしい」

「「・・・・・・・」」

数秒の沈黙のあと、

「はあ・・・」

目の前の倉田が、大きく溜息をついた。
「!?」
「それ、ナギセさんには言ったのか?」
「・・・うん?言ってねえよ。」
組んでいた腕をほどいて、頬杖をついた倉田はまっすぐに視線をあげた。
それに合わせるように、窓のカーテンがゆれる。

「おまえが・・・」

* * * * * * * * * *

「もしよかったら・・・
今週の金曜、俺に祝わせてもらえませんか。」
「・・・・・・」
目を見開くナギセさんに、構わず続ける。
「難しいってわかってるんですけど、家族のひとと祝う前、少しでも・・・「伊勢崎君、ちょっと待って」
「あっ・・・うす」
ナギセさんは立ち上がると、足をはたいて砂を落とした。
すうっとナギセさんが息を吸い込むのに合わせて、黒髪がゆれる。
そして視線をあげて、俺を見る。

「私、その日は伊勢崎君と過ごすつもりだったんだけど。もしかして都合が悪かった?」
「!?・・・いや・・・そういうわけじゃ・・・家族のひとは・・・」
俺の言葉にナギセさんは首をかしげる。
「うちの家族は午前中にするから。
それに・・・」

言葉を切って、顔を土手にむけるナギセさんの、表情。
水面の光がまぶしくて、よく見えないけど

「私が、伊勢崎君といたかったから。」

今の俺がどんな顔してるかは、よくわかった。

* * * * * * * * * * *

「おまえが、あの人にまっすぐぶつかってって、あのひとが困った顔したとこ見たことあるのか?」
「・・・!」

それが、お前なんだろ
倉田は聞き取れるぎりぎりの声で付け足した。

「・・・ああ」

今までずっと 全力で走ってきたんだ
だから今更 立ち止まっても
変わらないんだ、何も


「サンキュ・・・」


あとがき
・・・げほげほ。
こうして読み直すとつらいことになっちゃってるorz
すみませんルナさま・・・&、誕生日おめでとうございます!
こんなものでお祝いさせていただくのは恐縮ですが・・・うわあああ
いつかウ゛ァ―リアのほうにもチャレンジいたしますので、よければ付き合ってやってください^^

ほんとはイセとナギセさんをいちゃこらさせようと思ったんですが、
なんか倉田との会話でほとんど終わっちゃったよ!
ははは
ここまでお付き合いしてくださったみなさま、本当にありがとうございます><
そして、リクエストをくださったルナさま、いつもありがとうございます!


スポンサーサイト



| Apple pie | 2012-09-01 | comments:2 | EDIT | TOP↑

COMMENT

たんすさま

ぬわあああああああああ!!たんすさまあああ!!そんなに喜んでもらったらマロンが壊れてしまいます~!!
・・・っと!切り替えねば切り替えねば!いつまでも暴走したまんまだと話せませんからね♪
青春攻略本!あきづき先生の書かれた中でも、だいすきなお話です!!
なんと!たんすさまは倉田派ですか!
私はイセと倉田が同率1位ですね~
イセはナギセさんと絡んでくれるのがすきです。倉田は男子たちと絡んでいてくれるとすきです。
倉田独り身でよかった・・・(おいおい)
マロンでよかったらどこまででも付き合いますよ!夕日を超えて朝日まで!(んん?)
ほんと憧れる青春ですよね!もう全力、いっぱいいっぱい、ってゆう感じがうらやましくって><
反省文すらも書きたくなってくる不思議!

あの4人ならきっと大学入ってもあのままですよね。そうであってほしい!
もちろん倉田は国立大学です。マロンの設定では(いちまつの不安を残すような言い方を・・・!)


龍の守唄ですか!
もちろんですとも!
こうやってお話してくださるたんすさまのためなら、何回だって妄想してしまいます♪(それは迷惑な)
あきづき先生のお話の中では切なめですよね。太め眉!最強!w
できるだけ早くアップしますね^^

応援してくださってありがとうございます!
これからも細々と更新してゆきますので
気が向いたら遊びに来てください♪

| マロン | 2012/09/03 21:09 | URL |

うわあぁぁぁああ めちゃくちゃニヤニヤするーーーーーーーーーーo(^-^o)(o^-^)o
はっ、すみません取り乱しました。
青春攻略本のお話、すごくいいですね!!
私は倉田派なんですが、あいかわらずクールでツンデレ(?) な倉田見て今ものすごい勢いで夕日に向かって走りたい気分になっています(*≧∀≦*)
彼らの青春にぜひ私も混ぜてほしいー!
みんなで遅刻して必死に走りたいー!
そんなバカなテンションで青春攻略本読んでたんで、大学生になってもあいかわらずな倉田たちを見て、ちょっと安心しちゃいました。
あっ、もちろん倉田は国立の大学受かってますよね…?


話が変わるのですが、私もリクエストしてもいいですか?

「龍の守唄」の小説を書いていただきたいのです。

「龍の守唄」は、私があきづき先生の読み切りのなかで一番好きなお話なんです。

もちろんマロンさんの気が向いたら、でいいんですが。
あぁそういえばこんなリクあったな、くらいな感じで覚えていてくだされば嬉しいです♪


では、またひっそりとここに来ますね(ストーカー…)。
赤髪小説、楽しみにしてます♪(*^^*)

| たんす | 2012/09/02 21:22 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://nagisenobiyori.blog.fc2.com/tb.php/218-221594e1

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT