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マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

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赤髪の白雪姫 二次小説(――深めて、沈める、想い。)

おおお、遅くなりましたーーー!!
すいません、なんやらと忙しくて・・・汗
おわびではありませぬが、いつもより長めの更新。
三部作「お酒シリーズ」です!
別マが発売されるとしばらく君届が続きそうなので今のうちにw

8巻発売の記念ってことでオビ×白雪です。切ないのかなどうだろう。
では・・・


「オビ、酔ってる?」
「え?」
月明かりに照らされたお嬢さんが、俺を覗き込んでいた。

「・・・よくわかったね。」

そういうとお嬢さんはフッと笑う。
「いつもより顔が赤い気がして。
でもめずらしいね。オビが酔うなんて。」
「主と飲み比べたからね。俺がここに来たのも、それが理由だよ。」
お嬢さんの部屋の窓枠に手をかけてそういうと、お嬢さんは肩をすくめて笑った。
さすがに、こんな時間になるともう薬室は開いていない。
「ただあんなに酔った主ほっとくわけにもね。悪いけどお嬢さん、執務室に来てもらえるかい?」
「うん。それはいいんだけど・・・」
「?」

「オビも、でしょう?」

入って、今薬作るので、とお嬢さんは付け足した。
「・・・・・・」
・・・このこと主に知れたらまた怒られるだろうなあ・・・
「オビ?」
「あ、ハイ。」
ひらりと部屋に入ると、鼻をかすめるかすかなにおい。
少しの花の匂いと、・・・お嬢さんの、か。

「へえ・・・ちらっとしか見たことなかったけど、こっちの宿舎ってこんなふうになってるんだね。」
お嬢さんは、棚をあさりながらうなずく。
勉強机に、枕元に置かれた薬学書。寝る前に読まないと落ち着かないんだっけ?
・・・ん?

鏡の前に置かれたうっすらと光沢のあるものが、目に映った。
「お嬢さん、これ・・・」
振り向いたお嬢さんは俺の視線を追って、それに目をとめた。
「ああ・・・前、オビにもらったものだよね。」

『――・・・こいつは、あんたに』

俺がお嬢さんにあげた髪飾り。

「・・・あの時、ちゃんとお礼言えてなかったよね。・・・あの時はありがとう、オビ。」

・・・・・・

「・・・よくつけるのかい?」
「うーん・・・外に出かけるときとかね。せっかくなのにこわれてしまったら悲しいので。」

「・・・いいよ。」
「え?」
普段ならきっと、こんなこと言わない。
「もしも壊れたら、またとってくるよ。」

立ちこめる薬の匂いに、
酒に酔っているせいだな。
きっと

「だからこれは、もっとあんたの髪につけてやってよ。」

この騒ぐ気持ちの理由は、酒に沈めて。



あとがき
やっと更新できましたがな!
昨日は友達の体育祭を見てきました。
もうチアも応援団も気合入りまくりで!!マスゲームなんて衣装全部手作りなのにあのクオリティ!!!
お姫様かわいい//王子!!
ほんと若いよね・・・眩しかった。ふう

次はゼン×白雪、続いて木々×ミツです☆
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| Apple tea | 2012-09-09 | comments:2 | EDIT | TOP↑

COMMENT

望和さま

こんばんは、望和さま!

オビさんもかっこいいよねえ・・・
まあこの語り口調じゃゼン殿下びいきのがばれちゃいますねw

いえいえ、そんなことは!
マロンの妄想に巻き込んでごめんねオビ、って感じですよう・・・はうう
気に入っていただけてうれしいです^^

| マロン | 2012/09/11 20:34 | URL |

きゅんっ

超素敵~v-238
オビもいいよねえ……。
マロンちゃんの手にかかると最高だよ!
ほんとに、この話気に入りました☆

| 望和 | 2012/09/10 22:31 | URL |















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