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マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

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赤髪の白雪姫 二次小説(薫香)

おおう・・・なかなか忙しくて更新できなかったので、赤髪小説はけっこう久しぶりな気がします。そうでもありませんね。
今日は朝から「氷菓」を見てました♪あああ、えるちゃんかわええええ!!!
あの鈍感さといいますか・・・あの意識していないっぷりが!ああいう関係ってすきなんです!!!
ラストゲームとかそんな感じですか!

すいません長々と。
それに比例して小説はちょっと長めです★よければお楽しみください!
ではぐだぐだと始まります!



視界の隅で、赤い色が揺れたー・・・気がした。

「・・・白雪っ!?」

濡れた髪が、雫を散らすのも構わず角まで走る。
だがしんとした、暗さと静けさだけを反映したようなろうかに見えたのは、見回りの衛兵だけだった。

・・・気のせいか?

・・・幻覚だとは、思いたくない。
「・・・は―――・・・」
それを完璧には否定できない自分に、あきれ混じりの溜息が漏れる。
つまりは、
当分会えていないのだ。
・・・白雪に。

オビにからかわれたとき、さすがに幻覚はみないだろうと否定してまくしたてたが、
今はそれもオビに少しすまなく思えてくる。

「・・・あとはこれか・・・・・・・」

会えていない、のに加えて。
ほかに思い当たる原因に手を伸ばす。
それはポケットから小さくのぞいて、薄い色をした液を揺らしていた。
ほとんど無意識にその蓋をあけると、鼻をかすめる甘い香り。
不意に薬室長との会話を思い出す。

* * * * *

「殿下!ちょうどよかった。」
「?薬室長どの。どうかしたのか?」
「これ、殿下にちょうどいいと思ってとっておいたんです。」
「・・・ビン?香水か?すまんが俺は・・・」
「香水が苦手なんでしょう。白雪くんに聞きました。まあまあ、嗅いでみてください。
私も白雪くんに仕事を詰めすぎて、白雪くんにも・・・殿下にも申し訳ないと思ってるんですよ。」
「・・・?」

* * * * *
・・・あのときの、薬室長の含み笑い。
香水のにおいをかいで、すぐにその訳が分かった。
薬草園から薫る、草花の香り。
白雪と、同じ・・・

「~~~///・・・」

ふとした瞬間感じる香に、そのたびに白雪を思い出す。

ぽつ・・・「白雪・・・」
「はいゼン」
「・・・・・・・・   !?」
ポツリとつぶやいたその名前に、はからず聞こえたその返事に、顔を上げる。
「幻聴・・・!?」
「いや・・・本物だよ。」
苦笑いを浮かべる白雪に、目を見張る。
久しぶりに見る白雪の姿は、いつもとどこか違ってみえる。やっぱり、幻覚・・・
「ゼン?」
そんなことを考えていた俺を、不思議そうに見つめる白雪に、これが幻覚でないことを自覚させられる。すると急に今まで考えていたことが伝わりそうな気がして、慌てて話題を切り替えた。
「あーーー・・・お前も風呂上りか?白雪。」
「うん。」
言われてみると、赤い髪はいつもよりつややかさを増し、房になって分かれていた。
それがなんだかいたたまれなくて、どこに視線をやればいいかとめぐらせる。
久しぶりに見る笑み。
しずくをぬぐう手。
髪と同じ色をにじませる頬に、あの、香り。

「・・・ゼン?どうかした?」
「・・・・・・いや・・・」

無意識に口元に浮かんでいた笑みを、白雪に近づきそのまま口づける。

「・・・!?」

息をのむ気配に、甘い香り。
なごりおしさを感じつつ唇を話す地と、白雪はふうと小さく息をついた。そしてまた、薫る。

「―――香水なんて、比じゃないな・・・」
「・・・・・・?」

―--俺を引き付けて離さない、

甘い、甘い香りは。


あとがき
・・・えとですね。
ゼン殿下のプロフィール欄に「香水苦手」ってあったのを見たときから、いつかは妄想したいと思っていたのです。
ですがあまりにも消化不良なので、再チャレンジする可能性大であります!
そのときはもしよろしければお付き合いください。

余談
明日はスノーホワイトの映画見てきます!わわわ
楽しみだ!
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| Apple tea | 2012-09-22 | comments:4 | EDIT | TOP↑

COMMENT

Re: マロンちゃん’s WORLD

超ステキ♥
望和さまにいただいたゼン×白雪の絵がすてきすぎて死んでしまいます・・!!!

・・・え?そういう話でしたよね?

このブログは私の妄想という名の妄想と望和さまのような遊びにきてくださるかたのおかげでなりたっておりますので!!
私が生み出しているわけでは決してないのですよ><
その点で言っても望和さまにはとっても感謝しております!
あなたのおかげで妄想もお絵かきも楽しくできております←
授業とかでもいろいろやばいマロンを
暖かい目で見守ってくれてありがとう><

そして望和さまの作る文章にも
その暖かさをいつも感じるよ!!ほんとにどうもありがとう・・・!

よければこれからも遊びにきてやってください^^

| マロン | 2012/09/24 20:58 | URL |

マロンちゃん’s WORLD

超ステキe-266
ここに来ると思うんだけど・・・
すんごくステキなせかいだよね。
マロンちゃんが生み出すせかいは格別っ!
心の奥まで入り込むよ、
君が創る最高の芸術(せかい)は・・・
きっといつまでも誰かの中に、
そしてもちろん、望和にもね

| 望和 | 2012/09/23 19:10 | URL |

ほっぺさま

コメントありがとうございますほっぺさま!
えへへ←見ちゃいましたゼン殿下。幻覚。末期ですね・・・お薬さしあげましょうかw!

白雪とゼンはなんといいますが偶然というか運命が多いので、
呟いたらそこにいました!うん!けっして展開がつながらなかったとかではなく・・・ごほごほ

なかなか会えなくてたまってしまっていたゼン殿下のお話でした☆楽しんでいただけたでしょうか・・・(どきどき)
次も頑張りますね!ありがとうございました!

| マロン | 2012/09/22 18:02 | URL |


白雪の幻覚を見ちゃうゼン王子が
なんか可愛かったです////←

名前つぶやいたらそこにいたとか
めっちゃキュンとしました(o^^o)

なかなか会えないってゆうのが
好きなポイントです!←←ぇ

次も楽しみにしてます~( *`ω´)

| ほっぺ | 2012/09/22 12:51 | URL |















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