FC2ブログ

マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

雪、舞う夜の(悲しい恋)

             雪、舞う夜の(楽しい恋)の続きです!

「爽子?」
「八ッ ハイッ!!」
「カレー、焦げそう。」
 私の前でぐつぐつと音をたてる鍋から、少し焦げくさいカレーのにおいが漂う。
「ごっ・・ごめんね!!」
「大丈夫?雪合戦から帰ってきてからボーっとしてるけど・・・」
「そっ・・・そうかな?」
・・・・あやねちゃんとちづちゃんには言ったほうがいいのかな?でもちづちゃんは今
部屋で休んでるし・・・第一 言うの、つらい。あんなに応援してくれたのに・・・・

      風早君にはすきな子がいる、なんて・・・・

「・・・・・・休憩してきな。私も爽子ほどではないけど料理くらいできるんだからさ。」
「え?でも・・・」
・・・・たしかに、このままじゃ逆に迷惑かけちゃうよね・・・・
「・・・・今はケントも、・・・風早も自分たちの部屋で休んでるはずだから、
会わないと思うわよ。・・大丈夫。」
・・・!・・・あやねちゃんは、わかってるのかな?・・・優しいな・・
「ありがとう・・・」
私はあやねちゃんにお礼を言ってから、台所から音をたてないように誰もいないリビング
を通って、外へ続くドアを押した。
「きれい・・・・」
冬の空は澄み切っていて、輝く星をちりばめている。どれがオリオン座かわからないぐらい、夜空は星でうまっていた。
「・・・・・・・。」
・・・こんな空と裏腹に、私の心はぐちゃぐちゃのまま。

            『思ってても、つらいだけだよ』

師匠の言葉が、リピートされる。
たしかに今は、胸がはりさけそうなぐらい、悲しい。つらい。
なにより怖いの。・・・風早君に嫌われてしまうことが。大きくなってしまった自分の
下心が、風早君に伝わってしまったら・・・・きっと、嫌われてしまう。

          『あきらめたほうが、いいんじゃない?』

あきらめる?風早君と付き合うってこと?
私そんなたいそれたこと、願ったつもりないのだけれど・・・・

         『あわよくばって下心、あるんじゃないの?』

バレンタインの日の、くるみちゃんの言葉。
した、ごころ・・・・。

             「黒沼?」
!!!
「風早君!!」
風早君は私よりも前に外へでていたのか、鼻先が少し赤くなっていた。
「どうしたの?」
「・・・なっなんにもなくて!ただちょっと休憩に・・・」
「・・・今のことじゃなくて、雪合戦のときのこと。」
「---・・・」
そ、そういえば私なんにも言わずにあの場から逃げたんだった・・!!どうしよう、
なんて説明すれば・・・・。
「どうして泣いてたの?・・・・三浦のせい?」
「しっ師匠は好意でなぐさめてくれて・・・!」
「じゃあ俺?」
「ちっ・・・ちがっ・・」
ーーーーーー・・・違う、ただ私が勝手に風早君をすきになって、
風早君の優しさにかんちがいしそうになって、勝手に悲しくってー・・・
「俺、どうしたらいい?・・・黒沼の助けになれないかな?」
風早君は私に一歩だけ近づいた。
「違うの・・・風早君のせいとかじゃなくて・・・・私のせいで風早君に迷惑を
かけてしまうのが悲しかっただけで・・・・。」
迷惑をかけて、風早君に嫌われるのが怖かっただけでーー・・・

             「迷惑・・・・・・・?」

              え・・・・?

       「俺、黒沼のこと迷惑だなんて思ったこと一度もないよ。」




あとがき
あれ・・・・?むっちゃ歯切れ悪い・・・もう私の妄想の中では完結しているのですがっ!
というかですね、本編で書いた覚えのないセリフがでてきているような・・・(汗)
加筆修正して、今までの作品に、ちょこっとずつ付け加えていくつもりです。
今日はお母さんとショッピングに行ってきます。
目の前の冬休みの課題は見ないふりです~

スポンサーサイト



| 君届小説 長編 | 2012-02-26 | comments:0 | EDIT | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT