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マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

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君に届け 二次小説(近距離注意報!)

こんばんは!相棒を見つつマロンでございます。
本日は恋するお題のほうを更新です・・・・・・・・・・・・。

こんな素敵なお題なのに私のせいで・・・・・・・・・・くっ

そんな作品ですがOKのかたは見ていってやってください


・・・う・・・・・・・・・・わ


余計なことを考える前に、俺は目の前で息を飲む黒沼をこの手で引き寄せた。


近距離注意報!


どくん どくん どくん

自分の胸の音が、体中に響いて伝わる。
ぎゅっと押しつけられた風早くんのシャツからじわじわ伝わってくる熱が、
何倍にも、何倍にもなって


・・・・・・・・・・心臓、破裂・・・・・・・・・してしまう!!!


ど、どうしてこんなことに・・・!?//
あ!い、いやなわけじゃなくて!
・・・あ゛ああ~~~

混乱する頭を、落ち着けるために振ろうとして、風早くんの大きな手が私の頭にのっていることを認識して、また自分の頬が熱くなるのを感じる。

え、ええと・・・そ、そう!ちづちゃんとあやねちゃんと遊んでいて・・・・
ちづちゃんがラーメン食べたくなって・・・・・・・・・・
それで真田くんのおうちに・・・・・・・・
そして前みたいに風早くんを呼ぶことになって・・・・・・・・・・

そ、そこで・・・・・・・・・・


ぼっ////////


だ、だめだ~~~//ど、どうしても今の状況につながってしまって何も考えられない・・・・・・!

* * * * * * * * *

な、なんでこんなことに・・・・・・

俺の手の中におさまる黒沼は、やっぱりちいさいんだなって思う。
髪の毛からはなんかいいにおいするし、シャツに押しつけられた頬とか手とか柔らかくて・・・・・・

って!!違うから!!//今はそんなこと考えてる場合じゃないから!!//

俺は煩悩を振り払うために狭い空間で小さく首を振る。

そ、そうだ・・・・・・・・・俺、黒沼からの電話で・・・・・・・りゅうんち来て・・・・・・・・・・・・黒沼が玄関で待っててくれて・・・・・・・・・・

『こらあああああああああなに女連れでしけこんでんだおまえぇぇぇ』

ここまで考えて、つい5分前のピンの声が頭に響く。
ああ、たしかピンもちょうどラーメン食いにきてて・・・入り口で会ったんだ。きげんが悪い時で・・・・・・・・

今捕まったら、やばい。

そう思って思わず店の隙間に隠れたんだ。


・・・・・・・・・・・・・・・黒沼の手を引いて。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おれって、ほんとばか!!//
別に黒沼は捕まっても大丈夫だったのに・・・なんかピン黒沼に一目置いてるし。
なのにこんな狭い場所に2人とか・・・・・・・・・・



・・・・いやじゃ、ないかな・・・・・・・・・・・



ちらっと視線を落として、黒沼のほうを見る。
って言ってもほんと壁と壁の隙間はほんの数十センチで、傾けたところで黒沼の顔なんて見えなくて。
ただ、黒沼の黒くてきれいな髪に、近づくだけ。

・・・・・・・・・・・・ほんと、まずいって・・・

いやこのままでって思う自分も確かにいるけど!

このままじゃ、ほんと

ほんと・・・・・・・・・・・


「か、風早くん」


「わっ!?」

突然下からかかった言葉に、思わず声をあげてしまう。

「ご、ごめんね驚かしてしまって・・・・・・!
あ、あの荒井先生たぶんもう・・・・・・・・・・」

黒沼の視線で、伝えたいことを理解する。
さっきまで声を荒げていたピンの気配が消えて、見えるのは壊れかけの街灯に照らされた薄暗い道だけ。
そっか、ピンあきらめたんだな。
・・・うん。わかってんだけど。


ちょっと、このままだったらなって思ってるのも嘘じゃないし
黒沼はやっぱりいやだったのかなってちょっとへこむ。

だって俺なら、ピンがいなくなったのに気づいても言わないし・・・・・・・たぶん。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「風早くん?」

返事を返さない俺に、不思議に思ったのか動きずらそうに黒沼が俺のほうを見上げた。

のを、



「!?」



ぱっと、黒沼の頭の上に置いていた手で黒沼の目を覆い隠す。

・・・・・・・・・・・・黒沼には悪いけど、


俺は黒沼がすきだからさ


「――――――――――――――――――」

* * * * * * * * * * *

「!?」

風早くんを映していた視界が、ぱっと暗くなる、
え?あれ?

どうして、と考える前に、自分の額が急に熱を持っていくのを感じた。

「―――――――――――――――――――――――――――――――」

・・・・・!?

あ、あれ!???//
い、今風早くんの唇が私のおでこに!?く、くっついた!?
なにぶん何も見えないものだから、本当にそうなのかわからないけど
でも、たしかに・・・・・

????//

わ、わたしの勘違い!?
それともバランス崩しちゃったのかな!?

「・・・・・・・・・くろぬま」

「はっハイ///」

わ、わああ//
意識してしまって変な声がっ出てしまった!!はずかしい・・・・・・・・・



「いこっ」



くい、っと私の手を引いて、路地の外へ歩きだす風早くん。


どくん どくん どくん




今のこの状況も、


さっきのことも、


事故、なので。


それは・・・じゅうぶんわかってるから。
やっぱり荒井先生がいなくなったこと、言わなかったほうがよかったかも・・・なんておこがましいことを考えてしまう私がいる。



・・・・・・・・・・・・・・・・でも、やっぱり

言ってよかったな・・・・・・・・・。



だって、あのままじゃ私はきっと



「近距離注意報!」



心臓が、破裂してしまう
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| 恋したくなるお題 | 2013-03-30 | comments:0 | EDIT | TOP↑

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