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マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

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君に届け 二次小説(どうか私にだけ)

よくあるネタですw
君届愛が発作を起こしたのでとりあえずアップ。
あああ別マ別マネギま

attention!!
終わってみたら糖度高めでした・・・。いちゃいちゃさせてますすみませんんn


「・・・くろぬま」

いつもより低く私を呼ぶ声に、心臓を止めてしまうぐらいどきどきする。
硬くて、でもあったかい手が私の頬に当たって、

・・・・・どくん どくん どくん

短い髪が私のおでこをくすぐった。
いつもは恥ずかしくて、すぐに目を離してしまうけれど

それも、できないぐらい。

どきどきするの、



だって風早くんが

あまりにも違うから



どうか私にだけ

「あれ?黒沼?」

かけられた声に、ぱっと後ろを振り向く。
振り向かなくても、その声が誰のものなのかは、じゅうぶんすぎるほどわかっているのだけど。

「風早くん!」

思わず隠しきれなかったうれしさが風早くんの名前を呼ぶ声に交じってしまって、すこし恥ずかしい。
風早くんは傾いた夕日に照らされた顔に、明るく笑みを浮かべた。

「なにしてたの?こんな時間まで?」

時計の針は、もう下校時刻7時のすれすれ前を差してして、もう残っている生徒はほとんどいない。
風早くんは荒井先生のお手伝いをしていたみたい。さ、さすがだなあ・・・・・・・・頼られてる。

「あ、日直と・・・花の水やりを少し。」
少し土をいじっていると、すっかりこんな時間になってしまっていて。
最近植えたお花が元気がいいし、たくさん水をあげたくて、と私が続けると、風早くんはやっぱり笑顔で聞いてくれていた。


・・・・ううん、ちょっと違う。


「そっか。今度俺にも見せてね!」
そういって笑った風早くんの表情は、いつも通り。
ひまわりみたいな、笑顔。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだろう

さっきの、風早くんの表情は、なんだか・・・

「黒沼?」
「ひょっ!」

ふっ、と顔を覗き込まれて。
つい自分の顔が赤くなるのがわかる。

は、はずかしい~~~///

「・・・・も~~~~~」

も??

そんな私の前で、風早くんはうつむく。

「そんな顔、しないでってば」



「お、お見苦しいところをっ!「じゃなくて!//」

風早くんは私の言葉をさえぎって、でも顔を上げて口を開いたまま。ど、どうかしたのかな・・・?

「・・・いーよ・・・もう・・・・・・」

え?いい??なにが?
わからないけど、風早くんはそっぽを向いてしまって、そのまま話を変えた。

「何か考え事?」

風早くんにそう聞かれて、今度は私が詰まるばんで。

「・・・な、なんでもないよ!」
か、風早くんのこと考えてたなんて・・・恥ずかしい!//
「そんな顔して言われても・・・もしかして俺のこと?」



ず、図星!!///

顔に出てしまったのか、風早くんは確信を得たみたいに、いたずらっぽく笑う。

「何?言って!」
「そ、そんなたいしたことではないのだけれど・・・・・・・・!」
「うん!いーから」
「・・・・・・・・・・・」


・・・・・・・・・・・・

風早くんの、表情が

「ときどき、見たことないなあって・・・・・・・・・・」

もうちょっと詳しくいうと、風早くんとお付き合いを始めてから。
今まで知らない風早くんを、たくさん見れた・・・気がするのは、私の気のせいなのかな?

「どういう意味?」

風早くんは不思議そうに首をかしげる。

「う、うん・・・。
さっきね、風早くんの笑った顔が、いつもの風早くんの笑顔と違うと思ったといいますか・・・」
「違う?」
「なんというか、いつもはひまわりみたいな笑顔なんだけど、さっきみたいに、ときどき・・・・・・」

私がそこまでいうと、風早くんは「それは・・・・・・」と言葉をこぼした。

それは?

「・・・黒沼の、前だからじゃん・・・。・・・・・・・・・彼女の!」



か、かのじょ!!///

やっと冷め始めていた頬の熱が、またか~っと急上昇する。
それを見てちょっと照れくさそうに笑う風早くん。

「彼女を愛しそうな目で見るのは当然でしょ?」

い、いと・・・・・・・・・///

「彼女っていうか黒沼だからだけど・・・・・・」

わ、わああ//
風早くんの言葉が、私に追い打ちをかけるみたいに、心臓に響く。

・・・こういうところも、知らなかった。
お付き合いする前は、風早くんがこんなだなんて知らなかった。


「・・・・・・いや?」

「え?」

突然かけられた言葉に、はじかれるように顔を上げる。
目に映るのは、ちょっと複雑そうな顔をした風早くんで。

「こんな俺、いや?」
「えっ!? いやじゃない!いやじゃないよ!」

私は首を振ってあわてて訂正する。

いやじゃない。
いやじゃないよ。
ちがうの・・・・・・・・・


「・・・・・うれしい」

心に浮かんだ言葉をそのまま口にすると、すっと夕日に照らされた空気に交じっていく気がした。


「知らない風早くんがたくさん見れて、うれしい。」

いつかに願ったこと。
『風早くんの初めてが見たい』
「もうとっくにみてんじゃん」と言ってくれた風早くんのその『初めて」はもうたくさん私の中にあって。
あのときは、それで満足だったのだけど


「・・・よくばりになっちゃった」

風早くんの初めてを、


・・・・・・ひとりじめしたいの


私が加えて呟くと、風早くんはぱっと私を抱きしめた。

「か、風早くん・・・!?//」
「・・・俺もだよ」

耳元で、やっぱりいつもと違う声色で風早くんが言葉をこぼした。
ぎゅっ、と抱きしめる腕に力がこもるのがわかる。

「黒沼のそんな顔、ぜったいほかのやつに見せてやんない!」

「そんな顔って・・・」

言葉が口元で遮られる。
夕日のオレンジに溶けるように熱が、唇に広がった。
熱い、暑い感触

「―――・・・」

ふっ、と唇から熱が消えて。
今度は正面からまっすぐ顔を合わせた。



「・・・くろぬま」



風早くんの目には、夕日のオレンジと、

―――――――――見たことない自分の顔が映っていた。


ーどうか私にだけー

そんな顔を見せるのは、俺だけの前にして。



あとがき
甘・・・いですかね。うっ(胸やけ)
他サイトさまの甘はあんなにステキなのに自分でかくとなんでこう・・・・!なぜ!(しらぬ)
別マ発売が近づいてきましたね!楽しみだあああ

ここまで読んでくださってありがとうございます!!










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| 恋したくなるお題 | 2013-04-05 | comments:0 | EDIT | TOP↑

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