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マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

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赤髪の白雪姫 二次小説(花飾りの姫君)9

こんにちは!そしてお久しぶりです!
・・・ほんとに
すみません!ブログ放置しっぱなしです!!
本当にもう私は何をしているのか・・・もうみなさんこのお話をお忘れになっているかと・・・!

言い訳になりますがこのシリーズをどう終わらせるかでこの回がだいぶ変わりまして、
いろいろ妄想したあげくテイク2(この回)でいくことにしました。お待たせしてしまって申し訳ありません!

このお話は多分・・・多分あと1回くらいで終わるかと・・・がんばります。


あ・・・・・・・っ!


カアン、と耳に響く音がして、ゼンの手にあった剣が空に打ちあがった。
イザナ王子が間髪を入れずにゼンに向かって剣を振り上げる。

「ちょっ お嬢さん!」

思わず席のテラスから身を乗り出して、私は叫んでいた。

「ゼンッ・・・・・・・・」


* * * * * * * * * *


しまっ・・・

俺の剣が光を透かして、そのまま地面に鈍い音とともに落ちる。
兄上はもちろん取りに行かせてくれる気はないようで、剣を構え直し振りかぶった。


っ・・・


『ゼンッ・・・・・・・・・・』


・・・!




カンッ


俺はオビが前見せたように、腕のコテで兄上の剣をはじいた。


* * * * * * * * * *

「あぶなかったですね~主!」
オビが襟元を緩めながら、ドサッと窓枠に腰を下ろす。
関係者控室。だが俺はほかの参加者と違い、個室で待機している。
それは身分がどうこうとかではなく、優勝したからだ・・・・・・・俺と、

「まさか引き分けとはね。」

俺の考えを代弁したように、木々が言葉を紡ぐ。それにうんうんとうなずくミツヒデは、木々と同じように柱にもたれかかる。

「・・・・・・これから広場で改めて表彰式があるらしい・・・。」
「ははあ・・・それで機嫌が悪いんですね、主。」

俺はオビを一睨みすると、反論せずに突っ伏した。

引き分け、それはつまり・・・・・・・・


* * * * * *


『優勝された両殿下に、花飾りから祝福です。』

女中さんの声が、広場中に響く。
ワッと上がる歓声。

目の前に立つ、イザナ王子と――――――・・・ゼン。

「では、祝福してもらうかな。姫」

いつかの時のような笑みを浮かべて、イザナ王子が一歩進み出た。

――――――――・・・祝福

イザナ王子が、私に視線を落とす。
そして、ゆっくり――――――――――・・・

* * * * * * * * * *

じわじわと近づく、兄上と白雪の距離。
兄上の手が、白雪の赤い髪にかかる――――――――・・・

「~~~~兄っ・・・!」

ちゅっ

俺が絞り出した声を、リップ音が遮った。
兄上が、キスをした音。



――――――――――・・・白雪の頬に。



「口に、とは言ってないはずだが?」

兄上はそういって輝くような笑みを俺に向けた。


* * * * * * * * * * *

「でも、やっぱり緊張したなあ・・・」
花飾りの衣装から制服に着替えた白雪が、ふうと息をつく。
遠くに、にぎやかな宴の音色が流れている。
俺と白雪はそんな宴から外れた、薬草園の傍の腰掛に身を置いていた。

「・・・兄上のか?」
俺が極力思い出さないようにしてそう聞くと、白雪はうーんと呟く。
「それもあるけど・・・キスはしない、ってしってたしね・・・。」

・・・・・・ん?

「・・・・・・・・・・・知ってたのか!?」
「うん?」
白雪は俺のほうを見て小首をかしげる。

「イザナ王子の伝令の人が控室まで来てくれて。」
「!?」
知らなかった?と白雪は付け足す。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ぐらっ

「!?」

大きくうなだれた俺に、白雪は思わず腰を浮かす。
「・・・・・・そのとき、お前の傍に誰かいたか?」
「え?うん。オビと、木々さんとミツヒデさん。」

あいつら・・・

たしかにオビもミツヒデもやけに落ち着いてたな・・・。

・・・結局、兄上はもとから本気ではなかったということだ。
衛兵ならともかく、国の王子が花飾りにキスするのは問題がある。
俺もそれがわかっていたから、手にキスしただけだった。

つまり俺は、また兄上にからかわれていたわけだ。


「・・・・・・・はあ」


あとがき
な・・・・・・・情けない!?情けなくなってますゼン殿下!!
すっすみませんんんん
最初から「口にとは言ってないが?」でこの大会を終了させようと思っていたのですが、さすがにゼン殿下負けっぱなしはなあ・・・と思って引き分けてみました。うううんそれなのになぜゼン殿下こんな・・・うう
すみません私にもっと文才があればっ!
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| Apple tea | 2013-04-14 | comments:1 | EDIT | TOP↑

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| | 2013/04/15 21:19 | |















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