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マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

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赤髪の白雪姫 二次小説(無防備にもほどがある)

まだ片思い期の2人です。ラクスド砦での話・・・白雪が目を覚ましてから手にきすから・・・の、お話です(ややこしいわ)
もういつも以上にぐだぐだな上に・・・上に・・・ああああああ!?自分でもよくわかっていません!
こんなんでもよろしければ!見ていってやってください!!


「・・・・・・白雪?」

こてん、と肩に加わった重みに、反射的に視線を横に向ける。
視界に広がる小さなつむじと赤い紙から、規則正しく聞こえてくる、音。

「寝てるのか・・・?」

俺の問いかけに返事をするように、こくん、と白雪の首がさらに折れて肩からずれ落ちそうになる。
「・・・!」
あわてて白雪の頭を自分のほうに抱き寄せると、向きが変わって白雪の顔がよく見えた。

「・・・・・・・・・///」

病み上がりで、体力的にもまだ完全じゃないのだろう。
薬を飲んで少しすると、また眠ってしまった。
2,3日ほとんど寝ずに兵士たちを看病していたのだから、うなずける・・・・・・が

「・・・・・・・・・・」

月明かりに照らされて白さを増す、白雪の肌。
触れた場所から、ゆっくりと体に浸透してくる熱。
自分のほうに向けられたうすい桜をひいたような唇。


・・・・・・・・・少し、無防備すぎないか?


いや、顔を向けたのは俺なんだが・・・、

一応、年ごろの近い男を部屋にいれたままで寝入ってしまうのはどうかと思う。しかも肩で。
なんとなく罪悪感やら得をしたような複雑な気持ちになる。

「・・・・・・・・」


もう一度視線を白雪に向ける。

窓の外に降り積もる雪と同じ色をした肌。
髪の色を残す頬。
規則正しく上下する体は、少し心もとなさを感じる。


・・・・・・・・・・・・・・・

これは、


まずい。



俺は頭の隅で浮かんだ煩悩を目を固くつむって振り払うと、ゆっくりと白雪の肩に手をかけた。
「ん・・・・・・・」
「!」

起きたか・・・・?

幸い白雪は少し眉根を寄せただけで、また穏やかに寝息をつむぐ。

それにほっと息をつくと、白雪の体を離し、慎重にベッドに横たえた。
ベッドが軋む音に、悪いことをしているわけじゃないのに冷や汗が流れる。

無事白雪に上掛けを重ねたときには、精神的にぐったりと消耗していた。
ベッドに横たわる白雪は相変わらず穏やかな表情を浮かべていた。


・・・・・・・・・・ねるか・・・


白雪が目を覚ましたのが10時ぐらいだったから、もうだいぶ遅い時間になっているはずだ。
あんまり戻らなかったらミツヒデがうるさいしな・・・。


俺が音をたてないよう、体の向きを変えたところだった。


「ゼン・・・・?」


きゅ、

服の裾に感じる、小さな重量と、かすかな声。

「白雪・・・? すまん、おこしたか?」

振り返ると、目をうつろにあけた白雪が俺の裾を握っていた。

「・・・・・・・白雪?」

俺の言葉に白雪はうんともすんとも言わず、ただただ裾に込める力を強くした。
瞳の焦点があっていない。
ねぼけてるのか?

「おい・・・「もう少し・・・いて、ほしいな・・・」



・・・・・・・・・・・!


白雪はそれを合図にしたように、またゆるゆると瞼を閉じていった。
手にこもっていた力が抜けていく。

「・・・~~~~///」

かなわん・・・//というか、反則だろう。

「・・・・・・・」

白雪は赤い髪を1房垂らして、寝息を立てていた。

その、無防備な表情を浮かべた顔に手を触れ、


「―――――――」



額にキスを落とす。


変わらず白雪は、赤い頬を月明かりに照らされていた。


無防備にもほどがる


同じキスのはずなのに、白雪が起きていた時にしたそれとは明らかに違ったいた。

尊敬とも感謝とも違う、



小さなキス。
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| Apple tea | 2013-04-29 | comments:6 | EDIT | TOP↑

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| | 2013/05/12 14:09 | |

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| | 2013/05/12 07:59 | |

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| | 2013/05/08 22:07 | |

望和さま

色をつけることで誤魔化していたり誤魔化していたり

| マロン | 2013/05/03 11:09 | URL |

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| | 2013/05/01 22:49 | |

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