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マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

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目標

                          片思い期
                          1年の冬席替え前です

「今日のHRは書道だ!今年の目標をなんでもいいから書け!!4字以内な!張り出したりしないから安心しろ?じゃ俺は職員室にいるから勝手にしろー」
HR開始ちょうどにピンはこれだけ言い残して教室を出て行った。
「今年の目標?」
1月上旬、席替えをひかえてテンションが下がっている今日このごろ。
そういえばこの季節小学校でそんなことしてったけ。
「スローガンみたいなヤツよ。・・・減量にしようかしら・・」
矢野は正月太りしたのよね・・・と付け足した。
  スローガン、か・・そんなの突然言われてもな・・
「今年の目標・・・・!!どうしようかな・・・」
俺が席替えを嫌だと思う理由、隣の席の黒沼は手をグーに握ってはりきっていた。
「私は仁義に・・・いやそれはいつもやっている!!」
「うん!ちづちゃんはいつも義理がたいもんね!」
「でへっ・・そう?」
黒沼にほめられ(?)て吉田はうれしそうだ。
「黒沼はなににするの?」
「えー・・っと・・」
黒沼はしばらくみけんにしわを寄せて考えていたけど、
「コスモスにしようかな・・・・」
とつぶやいた。
「「「コスモス?」」」
俺たちの中でたくさんの「?」が生まれる。なんでコスモス?秋の花じゃなかったっけ?
てかそもそも漢字あるのか?黒沼は俺たちの疑問を感じとったのか、
「コスモスは秋桜、って書くんだけど・・・私桜が好きだから・・・」
  ・・・桜。俺の中で入学式の光景がフラッシュバックする。
「俺も桜好きだよ!!」
もう少し言うと、桜の中の黒沼の笑顔、だけど。
「じゃあ桜って書いたら?」
「ううん・・・コスモスの花言葉が好きだから・・・」
「花言葉?」
「真心、なの。今年はみんなに真心を届けられたらいいなと思って・・」
「爽子にはじゅうぶん真心あるって!」
「そうよ爽!ありあまってるじゃん!!」
「そんな!めっそーもない!!それを行ったらちづちゃんとあやねちゃんだよ・・」
「「爽・・・」」(ジーン・・・)
3人は親友オーラをただよわす。俺がはいれない・・・・

  でも本当に、そうだよな。

 黒沼はやさしくて
                 努力家で、
      強くて

    俺はいつも君に憧れてるんだー・・・

   よし、決めた!
「風早君はなににするの?」
俺は黒沼を見つめた。

         ーあのとき感じた、この気持ち。

あのときはまだ「届くだろうか」っていうぐらいの淡いものだったけど
今はもうあふれそうなほど強い思い

          君に、届けたいーー・・・・・

「俺は 届ける、って字にするよ。」

  そして強くやさしい君に、少しでも届きたい。

         そう、思うんだ。




11巻の風早君目線の話、大好きです!!だから最後のセリフを使ってみたかったのです・・・・願望(?)が叶いました!
私も今年の目標は爽子です!!高1までに髪のばすぞーー!!
今日は研修で学校が早く終わったのでもう一話アップできるかもです・・・・・


これは自分の自己満足のための君に届けの二次小説です。
原作者様、出版社様とは一切関係ありません。

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| 君届小説 短編 | 2012-02-25 | comments:0 | EDIT | TOP↑

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