FC2ブログ

マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

名前で呼んで

片思い期
                          1年の冬です

「千鶴知らない?」
ぽかぽか小春日和。あやねちゃんとちづちゃんは売店にパンを買いに行っていた。
「あ・・・ちづちゃんなら売店に・・・」
真田君はおにぎりを抱えていた。ひーふーみー・・・8つ!?なんだか少し多いような!?
「あー・・・これ、千鶴のぶん。」
私の「?」を感じたのか、解説をいれてくれた。そういえばちづちゃん、おにぎり忘れちゃったって言ってたなぁ・・真田君が持ってたんだ・・・
「龍ー!!」
あ、風早君たちがよんでいる。みんなで食堂でたべるのかな?それなら・・・・
「あの、私でよければちづちゃんに渡しておきますが・・・・」
真田君は少し考えてから、おにぎりを数個私に渡して
「サンキュー、・・・・黒沼」
と言って風早君のほうへ走って行った。

       --・・・サンキュー、  く ろ ぬ ま  !!?

なっ・・・名前を覚えてくれた!!うれしい!!

あやねちゃんとちづちゃんに「爽子」って呼ばれたときを思い出した。
くるみちゃんに呼ばれたときも、うれしかったな・・・・

人に名前を呼ばれると

とてもうれしくって

自分の名前が大好きになるんだ。

それがたとえ、「爽子」でも、「黒沼」でも・・・・

「黒沼!!」
「!!風早君?」
あれ・・・?真田君たちと食堂へ行ったんじゃ・・・
「ちょっと忘れ物!!」
そっか・・・お財布でも忘れたのかな?だけど風早君は物を探さずに自分の席に腰かけた。・・?
「・・・さっき龍となに話してたの?」
「・・・・?ちづちゃんのお昼ご飯について・・・」
「・・それだけ?」
「うん?」
「にしては黒沼うれしそうに笑ってたからさ・・」
!!見られてたんだ! な、なんだかはずかしいな~///
「さ・・真田君が私の名前を呼んでくれて・・・」
「そっか・・よかったな、黒沼。」
?なんだか風早君、怒ってる?気のせいかな??
「じゃあさ・・矢野とか吉田とか・・・俺に、いつもと違った呼び方されたらうれしい?」
??
「え・・・と・・真田君の場合、名前が覚えてもらえたのがうれしくてー・・
あやねちゃんとちづちゃんには「爽子」って呼んでもらえて、とてもうれしいので・・・」
あだ名とかで呼んでもらえたら、また違う新鮮さがあるのかな?
「・・・俺は?」
「え?」
「俺が何て呼んだら、黒沼はうれしいの?」
風早君によんでもらう、名前?
貞子じゃないし、黒沼でもじゅうぶんうれしいけど・・・

                       『爽子』

ー・・・・風早君に名前を呼ばれたあの瞬間、私の世界はなにもかも変わった。
また、風早君に名前を呼んでもらえたら、私の世界はどうかわるのかな?
できれば、おこがましいけど爽子って呼んでほしいな。もう一度、ききたい。

 でも、それは私には果てしなく遠い世界すぎて
 
               今はまだ考えられないから

     「黒沼、がいいな。」

       でもいつか

  呼んでもらえるひが来るといいな。

    君に出会ってから大好きになった

          私の、名前。

あとがき

風早君Verも近日公開予定です(映画みたいv)

もう13巻の名前呼びのところだいすきです!!もう・・・一言一句ぬかさずに言えます。

数学の授業ノートが2ページ埋まるぐらい笑

スポンサーサイト



| 君届小説 短編 | 2012-02-25 | comments:0 | EDIT | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT