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マロンの日常

赤髪の白雪姫、君に届けこよなく愛する管理人のブログです。二次小説やねたばれ、イラストを扱っています。 気ままにゆったりの更新です。はじめましてな方はMENUよりどうぞ♪一緒に楽しんでいただけるとうれしいです!

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名前で呼びたい

1年片思い期
                             「名前を呼んで」の風早君SIDEです
                             そっち読んでからのがいいかもです・・
 
君は笑う。幸せそうに笑う。
君の笑顔はすごく好きなんだけど
笑顔がむけられた先が俺じゃなかったら、・・・・他の男へむけられたものだったら
俺はとても不安になるんだ。


「わりっ・・・俺忘れもんしちゃった!!先行ってて!!」
俺は数人の友達にそう言い残して、食堂から教室へともどる。

    -・・・あーあ・・俺、ほんと余裕ねーな・・・・

前も我慢できなくて、黒沼に龍のことをどう思ってるかを聞いた。あのとき黒沼は恋愛感情じゃないって言ってたのに・・・・
黒沼が嘘をつくとは思ってないけど、・・・もし、あれから龍を好きになったとしたら・・・
そんなことをかんがえてしまう。
「黒沼!!」
「!!風早君?」
教室でたぶん矢野と吉田を待っているんだろう黒沼は、目をまんまるくしてこっちを振り返った。
「ちょっと忘れ物。」
ほんとは忘れ物なんてしてないけど・・俺は自分の席に腰掛ける。そして自分でも唐突だと思うけど、さっきのことを聞いてみる。
「・・・さっき龍となに話してたの?」
「・・・・?ちづちゃんのお昼ご飯について・・」
「・・・それだけ?」
「?うん」
それだけであんなにうれしそうな顔をするのは、やっぱり龍が好きだから・・・?
「にしては黒沼すっげーうれしそうだったから・・」
そういうと黒沼がほおを染めたきがした。俺はとてつもない焦りをかんじた。
もしも本当に、黒沼が龍のこと好きになってたらー・・
「真田君が私の名前を呼んでくれてー・・」

      がくっ・・・そいうこと・・・龍は人の名前全然覚えないからなぁ・・
安心したような、ちょっと複雑なような・・・
「あーそっか。よかったじゃん!黒沼!!」
「うん!」
黒沼は満面の笑みを見せる。そんなにうれしかったんだ・・・・・・・・俺が黒沼って呼んでも、そんな顔しないのに。・・それはもう呼ばれ慣れたから?なら・・もしも・・・
「たとえば矢野とか吉田とか・・俺に、いつもと違ったあだなとかで呼ばれたらうれしい?」
黒沼はうーんと考えて
「え・・・と・・真田君は名前を覚えてもらえたのがうれしくてー・・
あやねちゃんやちづちゃんには爽子って呼んでもらえてとてもうれしいので・・・」
といった。それを聞いて、俺の口は自然と動く。
「じゃあ・・・俺は?」
「え?」
「俺がなんて呼んだら黒沼はうれしいの?」

                      『爽子』
君と初めてちゃんとしゃべったあの日、俺は君の名前を呼んだ。あの時の君の笑顔を見た瞬間、俺の世界はなにもかもかわったんだ。
もう一度、見たいあの笑顔。もしも君を名前で呼べるなら・・・・

     でもそれは何となく遠い世界な気がして。
だから君が「黒沼、がいいな。」って笑った時、
        残念だと思う自分の中に、
                  少しほっとした自分がいた。
  なにより君がそう言ってきれいに笑うから、     
                いまはそれでいいと思ってしまったんだ。
     でも、いつか
          君の名前が呼べるといいな

                 『爽子』


やー・・・一発書きだから変じゃなかったらいいなぁ・・・それにしても2人の名前って好きです!なにげにイニシャル同じだし・・・二人が結婚したら爽子は『風早 爽子』か・・
すっごくさわやか!!
忍びよる期末の足音・・・更新ができないかもです・・・(泣)


この小説は君に届けの二次小説です。原作者様、出版社様には一切かんけいありません。

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| 君届小説 短編 | 2012-02-25 | comments:0 | EDIT | TOP↑

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